ソーシャルディスタンス用シートカバー

2021年4月5日

春日井市にある株式会社リード様から、ソーシャルディスタンス用シートカバーを名古屋市へ寄贈したいとお申し出があり、本日、ご一緒させていただきました。地元の春日井市民会館にはすでに寄付していただき、先日、新聞に掲載されていました。今回は名古屋市にもというお話をいただき、私が窓口となって名古屋市議会議長にお願いし、寄贈の運びとなりました。

 

県庁を出て名古屋市役所に向かっていたところ、丁度廊下でリード様にお会いできて、一緒に市長室に向かいました。カバーは1809枚で、新型コロナウイルスに対して不活化効果がある溶液(オールチタンAT254)が塗布されているそうです。リード様は元々はタクシーのシートカバーを作成、クリーニングも行う全国シェアの大きな企業で、地元では私も大変お世話になっている会社です。

 

今回、コロナでタクシーのシートカバーの需要が減少し、布が余ってきたので何か出来ないかと考えられ、劇場のシートカバーを考案されたそうです。コロナ感染予防により1つおきに空席を設け、その光景を見た時に淋しかったので、イラスト入り(春日井市は道風くん、名古屋市は八丸くん)を思いつき、これなら客席もにぎやかになるのではと考えられました。

コロナが早く終息になり、どの劇場からも大きな歓声が上がることを祈ります。